今年やりたいことと、2017年について

ブリオッシュ

寒くなるとバターリッチなパンが食べたくなる。バター折込系は「クロワッサン」や「デニッシュ」。練り込み系は「シュトーレン」や「ブリオッシュ」。たくさんご予約いただいています。
ブリオッシュは、15分割した生地を丸めて「紙製プリーツカップ」に入れる成形や、4分割して「マフィンカップ」に入れる成形が簡単でおいしい。希望があればブリオッシュ型を使った「ブリオッシュ・ア・テット」の成形の方法もレッスンしますが、バランスよく美しく仕上げるのはなかなか難しいです。もう1つ、「ミニスティック型」に蓋をして焼く方法、これが一番しっとりした仕上がりになります。でも、ここ2回のレッスンでは、蓋までぴったり角食にならず・・・(泣)


紙製プリーツカップやマフィンカップはそれなりの焼き上がりになるけれど、蓋をして焼くミニスティック型の場合には、角になるか、ならないか、その仕上がりは歴然。リッチパンはグルテンをしっかり作ることが大切だし、べたつく生地も丁寧にガス抜きして引き締めたり、分割が多くても丁寧に丸める、1つ1つが膨らみに影響します。生地量を増やしたほうがいいかな、わたしの記憶や記録に間違いないかな、確かめるために作りました。結果は期待どおり、窯伸びして角食になりました。


この結果をふまえて、ご指導したいと思います。おいしくて可愛いブリオッシュを作りましょ。

2017年にむけて(ご予約、グループレッスン)

生徒さんの芳名帳が16冊目に入りました。リヒトNO.894番まできました。もうすぐ900人、そして、1000という大台も見えた。すごいなー!これも、パン教室やパンづくりを楽しんでくださっている生徒さんたちのおかげ。お友達を誘って来てくれたり、facebookの投稿やシュフーレからのつながりのおかげです。

「パンづくりの楽しさをたくさんの人に伝えたい」 というわたしの目標。 芳名帳は宝物です。

「最近、予約が埋まるのが早いから」、と生徒さんたちから口々に言われます。特に土曜日や祝日はすぐに満席になることが多くなりました。平日は余裕がありますが、レッスンは午前か午後だけにしてからは、以前よりは予約が取りにくくなっているかも。土曜日や祝日は午前と午後と2レッスン。でも、外部講師やイベントのときには自宅レッスンはできないので、重なると予約が取りにくく感じるかもしれません。

2017年から、予約は1回分のみ、とさせていただこうかなと思っています。
「予約したレッスンが終わったら、次の予約を入れる」。→「次の次の予約はできない」。
特に、土曜日と祝日はこのようにさせてもらったほうが公平かなと感じています。

もう1つ、立山町「みらいぶ」の調理施設を借りて、月に1回、土曜日にグループレッスンをしようかなと思っています。季節にあわせたメニューで、午前10名、午後10名。まだ思案中ですけどね。

大阪旅行

先週末、家族3人で和歌山県高野山と大阪へと行ってきました。大阪に行ってたこやきが食べたいと小学生の頃から言っていた娘の希望と、先祖の納骨に行きたいという主人の希望とを叶える旅行でした。


わたしは奥田シェフプロデュースの「やまびこベーカリー」に行けたことが満足。高野山ってこういう雰囲気なんだ、大阪の街ってこんな感じなんだ、と社会勉強してきました。

朝焼き立て

今年やりたかったことの1つ。成形したパンを冷蔵発酵させて、朝、焼き立てのパンを食べる。ようやくそれを実践するタイミングがきました。まずは、プレーンな食事パンから。

型に入れて焼くことと、長時間発酵のおかげで、とてもしっとり、もっちりとしたパンになりました。しばらく続けてみようと思います。