だから頑張れる

パンお持ち帰り袋のハンコ押し作業。スタンプメーカーpomrieのおかげで作業時間がとーっても短縮できるしクオリティーもアップしました。今回は3色使ってみました(黄、紫、茶)。前回の黒が若干ベースに残っているようで、それもまたいい感じです。
【写真】
左:余分なインクを落しながらの試し押し

中:一番快適に押せている状態

右:そろそろインクの出が弱くなってきた100枚目

インクの補充なしで100枚押せちゃうってすごい楽です。

 

去年もいただいたブラックベリー、今年はジャムを作る元気がなかったので、ジュースにしていただきました。簡単でおいしい。さくらんぼトマトとハートトマトは甘味や旨味がぎゅっとしてておいしかったぁ。とろとろの杏梅ジャムはカレーの隠し味に入れてみました。お料理にも使えて重宝しそうです。パンは義妹Eちゃんが買ってきてくれた金沢の「べっからい あいんしゅりっと」のバケットとオリーブのパン。娘はブルーチーズ、私はブルーチーズとバターと混ぜて。主人は外飯だったので2人でおいしいご馳走パンでした。いろんな人からいただいた美味しい食べ物。これを届けてあげようって私や家族のことを考えてくれていることが嬉しいし、感謝して丁寧においしくいただいています。

 

来週末のイベントにむけて、ホットサンド用のえごま入り食パンも焼き上がり。

もうすぐ夏休みですが、やるべき宿題をさっさと済ませて、早く自由を手に入れる! まさにそんな心境で2日間のホットサンドワークショップで使う食パン3種類を作っています。今も、またもう1本、えごま入り食パン発酵中。もうすぐ焼成です。 

 

子供のころ、図画工作の課題を丁寧に仕上げることができなかった。中学、高校ともに部活を続けることができなかった。高校受験、大学受験ともに第一志望校には行けなかった。それでも憧れの京都で学生生活をスタートできた私は、ある先生が熱く熱く語ってくださった言葉を信じました。「20代は買ってでも苦労をしなさい。そうしたら30代は好きなことができているよ」と。2年間の短い学生生活を終えて、興味のある業種ではなかったけど世間的にいい会社に就職できて家族も私も喜んだ。いろんな業務を通じて様々なスキルを磨くことができたし、主人と知り合うことになったサークルにも企業会員として入会する機会をもらった。かなり面倒だけどかなり貴重な経験をたくさんした。今となれば全てに感謝しています。社会人になって「大人っていいな」と思ったことは、給料がもらえること。宿題がないこと。日々の努力と成果が評価されること。誰に言われた訳でもなく、自分で決めて、31才のときにパン教室をはじめた。最初の3年は精神的に一番つらかった。5年を節目に好きなことを仕事に出来ていることに幸せを感じはじめて、苦労も苦ではなく、仕事は生活の一部であり私の一部になった。念願の仕事部屋を40才目前に手に入れて、私はこれから20年はパン教室を続けていきます。娘は来年中学生。彼女はどんな人生の選択をしていくのかな。見守りつつ、私もまだまだこれからという気持ちです。あのときの先生は「40代」のことは話してくれなかったけど、さて、40代ってどうな風になるんだろう。まずは健康に気を付けて、幅広く楽しむ気持ちも忘れずに、人間的にも成長していきたいし、毎日を幸せに過ごしたいです。

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    よう (日曜日, 20 7月 2014 09:41)

    ご無沙汰しています。2年程前まで数年にかけ、レッスンに伺いました。パン工房を作られたんですね!おめでとうございます〜 一つ一つ前進し、夢を叶えていてスゴイ!去年富山から引越し、なかなかパンを作る環境になかったのですが、新しくなったHPや緑先生のイキイキとしたブログを読んで、ムクムクと作りたいという気持ちが沸き起こってきました。また来月引越す予定なので、引越し先で落ち着いたらレッスンで習ったパンを焼いてみます!

  • #2

    ouchipan1 (木曜日, 24 7月 2014 11:29)

    ようさん、お久しぶりです。
    念願のパン工房ができたんですよ。
    ホームページやブログも一新しました。
    富山を離れても私のパン教室やブログのことを思い出してくれてコメントをいただいて感激です。ぜひぜひパンづくりも楽しんでください(^^♪